初めに
こんにちは、院長の河内です。
先生方は歯科大学生時代に「歯科界は大変だ」という声を実際に聞きながら過ごされてきたと思います。明るい
話は聞くことが少なかったですよね。歯科界は大変厳しい状況にあると言われています。事実として大学を6年
でストレートで卒業すること、国家試験を合格することは昔とは比べ物にならないほど困難です。
開業にはお金がかかる、周りには開業医も多くてライバルも多い。昨今の人手不足で医院にスタッフが集まらないなどマイナス面が多いのも事実です。
私も今の状況ならば、将来の職業は違う道を選択していたと思います。
その中で、先生方は歯科医師の道を選ばれたこと、素直に凄いと思います。素晴らしいです。
先生が学生時代に勉強をすごくされてきたことは、充分承知しています。同年代の子が楽しく学生時代を謳歌している中、自分はせっせと勉強した6年間。
私は先生たちがしてきたその苦労や努力は、きちんとした形で報われてほしいと思います。
歯科の未来は明るいと思います!
これからの時代に求められる医院は
自分ひとりの技術力だけで患者さんを診るという昔のスタイルだけではなく、さらに歯科衛生士さんとともに予防医療を実践していくことが、これから開業や継承される医院に求められていると私は考えています。
地方の歯科医院は、これから団塊の世代の先生方がリタイアしどんどん閉院していきます。
先生は必ずその地域に必要な人材になります。
私は歯科の仕事はとても楽しく、やりがいがあり素晴らしい職業だと患います。
自分の子どもにも「良い仕事だ」と誇りを持って言えます。
26、27歳で研修医が終わり、35歳までに開業または実家の医院継承をするとなると修業期間は7、8年です。先生は2軒か3軒で修行されて開業すると思います。
7、8年で何を学ぶか。とても大事なことです。
都会の大規模医院に勤務され、インプラントや審美歯科を勉強するのも選択肢ですが、日本の開業医の9割が地方や田舎の開業医です。実家に戻れば、その地方に合わせた医療を提供する必要があると思います。
そのため、1軒は地方や田舎の開業医で学んで、それから開業または実家を継承してほしいと思います。
子育て中・介護などで長時間勤務が難しい先生へ
子育て・介護・その他さまざまな理由で長時間の勤務が難しい先生も大歓迎です。
週1回、半日から勤務可能です。
仕事・家事・育児・介護等の両立は確かに大変です。でも、仕事から得られる達成感はやはり家庭では得られないものだと思います。
院長 河内も現在子育て中です。学校の行事や子供の急病は他人事ではありません。
当医院ではスタッフの休みも、学校行事・子供の病気など自分の努力で変更できない予定はお休みOKとしています。
努力して獲得した歯科医師の資格です。
是非、生かして一緒に仕事しましょう。
女性歯科医師 仕事と家庭の両立は可能なのか!?
女性歯科医師の先生が、開業して、仕事と家庭の両立をしていくには どんな工夫が必要か。選択と集中はどのようにすべきか? 約10分間の動画で、詳細にお話しています。
勤務医の本音
勤務医の先生に本音の部分をお話ししてもらいました。 勤務医時代をどう過ごすのか、 どんな医院で勤務すると良いのか?